動物愛護法改正について

動物愛護法改正について。

手厳しいことも記入していますが図星の方以外は奮起する内容だと思います。
私たちも愛犬の未来を守る事に奮起することのみ考えています。
そのためにも批判を相手にする暇はないのでスルーします。

2014年にはすでに討論されている内容であったことから、その前からもうすでに議題として上がっていたのではないかと予測できます。
2014年以前の文章が探せなかったので2014年と2019年のもののみで掲載しております。

2019年は動物愛護法改正の年です。
今回の改正議案はすでに6月12日に可決されています。
改正された動物愛護法の発表は3ヶ月後くらいだと行政から返答がありました。

今回なぜここにブログにするか?それはウルフドッグが関わっているからです。

過去の議案から掲載します。
•2014年度の議案
https://www.env.go.jp/council/14animal/y143-22/mat01-1.pdf
•特定動物と非特定動物との交雑(オオカミ×イエイヌ=オオカミ犬等)については、仮に指定するとした場合、遺伝割合をどうするか、またその確認が困難ではないか。

この時には上記の点を情報収集を含めて今後の検討課題とする。として終了しています。

2019年度議案の一部を抜粋します。

[提出法律案]

第二十五条の二
人の生命、身体又は財産に害を加えるおそれがある動物として政令で定める動物(その動物が交雑することにより生じた動物を含む。以下「特定動物」という。)は、飼養又は保管をしてはならない。¹⁾

[要綱]

•特定動物に関する規制の強化

特定動物の愛玩目的での飼養又は保管を禁止²⁾すること。(第二十五条の二関係)

特定動物が交雑して生じた動物を規制対象に追加³⁾すること。(第二十六条第一項関係)

三 犬及び猫の繁殖制限の義務化

犬又は猫の所有者は、これらの動物がみだりに繁殖して適正飼養が困難となるようなおそれがあると認める場合には、その繁殖防止のため、生殖を不能にする手術その他の措置を講じなければならないこと。⁴⁾

¹⁾特定動物(オオカミ)との交雑種であるオオカミ犬は飼育を禁止する。

²⁾特定動物をペット飼育する事を禁止する。

³⁾特定動物(ウルフ)と交雑したウルフドッグの規制追加

⁴⁾特定動物(人の生命、身体又は財産に害を加えるおそれがある動物として政令で定める動物)は適正飼育困難個体として繁殖防止のための避妊去勢措置を講じなければならない。

なぜウルフドッグが規制対象に組み込まれているか?

それは単純で飼育、ブリードが不適正だと多くの方々から指摘されているからです。
飼育者が正しいと思っていた飼育や繁殖が周りからすれば正しいと判断されていないのです。
いまいちど飼育法を改めて行く必要があるのだと感じました。
私の夢はウルフドッグの飼育であり長年勉強してきました。
やっと飼育出来る環境と歳になったのもあったので好きな個体を輸入しました。
飼育出来るしあわせな生活を送っていたのに今回の法改正の内容を見て唖然としました。
気質の安定を出来てないことによるトラブルの多さ。

ブリードにあたっては動物取扱業はすでに何年も前から取得していますし、
小型犬の輸入や繁殖はもう15年以上前からしています。
しかしここまで規制の手が出ていたのに何も分からなかった自分を悔やんでいます。
もともと気質の安定に関してUSケンネルの輸入個体を生で見た身として、
海外個体の方が気質の安定した個体が多いことを実感し無理して輸入したのは間違い無いです。
しかしこの新たな個体を日本に広める気持ちで輸入したわけではなく、
子孫を残して自分のところでのびのび飼育したいと考えての輸入です。
あとこれは正直批判をくらうビッグマウスな発言になってしまいますが、
私達がブリードした方が良い個体を残せる自信があるので繁殖をする事にしてます。
自分の手で生ませた子を残したいと考えてのブリードです。
残せない個体は国内価格よりも安く出すことを前提としてやっています。
私たちの提示している販売価格は海外の販売価格と大差ないです。
この値段までも高額だというならばその考えはとても古く海外事情を見ていないのだなと判断できます。
現実的に見ても海外で気質の安定したこのような個体は高騰しています。
ただし日本のように価格が3桁には絶対になりません。なぜならば野生の種がいるからです。
野生種がいないと、いないなりの価格にはなります。
値段を見て高いと思うなら輸入をしてください。この苦労が分かります。
何も知らないで値段にケチを付けることは単なる屁理屈になりますのでオススメしません。
その供給に需要があるならばそれは適正価格となります。

そして、この法改正は2014年から行われており、私たちの飼育個体が存在しない時期での指摘です。
批判をくらってでも表立って新たな飼育法をやりたいと奮起していたのですが、
すでに何年も前から国で問題提起をされていた事実があまりにも悲しいです。
昔から飼育してブリードをしているブリーダーや飼育者はこの事実を知っていたのか?
当事者達は今回の法改正に関しても黙ってスルーをしているのか?
これは非常に心外ですし知らぬ存ぜぬで黙っている人たちに付いていくのでは改善されないと感じます。
ここまで問題視されているウルフドッグをこれからは更に守る必要があるのだと思います。
ウルフドッグを飼育するために現在勉強して機会が来るまで待つ人たちも多くいます。
そのような方々の未来を潰すことは同じウルフファンシャー、ウルフマニア、ウルフラバーとして悲しいです。

人に噛んだ事のある個体は隠さず訓練をし周りに改善をどうするか相談していくのがいい。
言うならばプロの訓練士が日本には多くいるのだからそこを利用していく事が幸せに繋がります。
繁殖のプロから巣立ち先からは訓練のプロに託す方法が有効です。
訓練士、繁殖者が手を組んで犬をより良く育てることはすでに海外で行われています。
どのようにして噛んだか?どのようにして事故が起きたか?
起きたことを責めるだけではなくインシデントとして問題提起していき、
ウルフ飼育のためのリスクマネジメントをしていく事が重要です。

2019年に規制されなくとも2014、2019で議案に載っている事実がありますので
次回の2024年にもまた動きが出ると思います。
それまでにやれる事は何かを皆んなで考える必要があるのだと思います。
すでに法改正は可決されているのでこの発信自体もかなり事後になるので遅いですが、
今回はスルーできたとしたらこの件を忘れないで常に全てのウルフドッグ飼育者に対して適正飼育を促していく必要があります。
それは犬を生み出すブリーダーの責務でもあります。
ブリーダーが新しいオーナーに適正な飼育方法を伝えなければ自分達の首を絞める事になるのをきちんと受け止めて欲しいです。

問題を起こした飼育者に犬を売ったのは誰ですか?託したのは誰ですか?

あなたの保有している個体で問題を起こして飼育規制かけられるのです。
ブリード出来なくなったらその個体抱えてどうするんですか?飼育放棄するんですか?
厳しい意見にはなりますが小型犬のブリードとはわけが違うのです。
このままだと芋づる式に大型犬も規制対象が組み込まれることになります。
そのくらい日本の個体は躾が足りないと指摘されています。それは海外飼育者からも指摘されています。
知らぬ存ぜぬをするのはあまりにも自己中心的でありますので深刻に受け止めた方が良いと思います。

愛犬の笑顔を守りたい。
未来まで明るく飼育したい。ただそれだけ。





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