ローズウルフ

私たちがコンパニオンタイプを説明する際には、愛玩犬、ペット、共存するパートナードッグとして飼育することを指します。

オオカミは人が嫌いな因子を強く受け継いでいます。野生で人を嫌い共存しないオオカミをペット化するには、非常に多くの時間を必要とします。彼らは犬として見るよりも、エキゾチックアニマルに近いと思います。

ローズウルフの個体は、人と共存できる安定した気質にこだわりブリードしています。許容範囲を超えない飼育頭数にて繁殖しているため、年間通して数多くは生まれません。

そして、性質だけではなくローズウルフでは遺伝子疾患や、骨格構成もこだわって輸入をしています。

対面説明の義務 動物(哺乳類・鳥類・爬虫類)を販売する場合には、あらかじめ、動物を購入しようとする者に対して、事業所において、その動物の現状を直接見せる(現物確認)と共に、その動物の特徴や適切な飼養方法等について対面で文書(電磁的記録を含む)を用いて説明(対面説明)することが必要となります。(インターネット上のみで売買契約を成立させることは禁止されています。)引用サイト

飼育している環境が正しければ犬達はとても輝いて見えるはずです。犬に拘っているブリーダーならば、販売するよりもまず、飼育環境を確認してもらったり、犬を生でみせ外に連れ出して飼育の難しさをきちんと説明してくれるはずです。敷地内や檻の中にいる状態だけで判断するのではなく、リードに繋げてどういった動きをするのかを確認させてくれるはずです。そして、これらを行えない個体も数多く存在します。彼らを飼育するのはあなたです。あなたが直接犬を見た感想が何よりも大切だと思います。

海外から輸入した犬は全て素晴らしいと思うのはとても危険です。日本は狂犬病予防のため、厳しい輸入規制があります。そのような手間がかかる国への輸出は、本来ならばブリーダーは率先して手を上げて行うことはしていません。中には売れ残った疾患のある犬を、日本にあえて輸出する人が多くいることをご存知でしょうか?日本は遺伝子疾患や骨格構成を見れるブリーダーが少なく、知識がないからバレない、高く買ってくれるからなんでも売ってしまえる。といった悪い評判が多くあります。そのため輸入=綺麗、素晴らしい犬。とする考えよりも。輸入された新しい血としての認識で終わらせた方がいいと思います。

とくに先進国から輸入されていない個体に関しては要注意です。これらはオーナーが知識をつけて子犬を迎えいれることで、何が正しいかのスキルをつけていけば負の連鎖はなくなるかと思います。

ハイコンテンツはコンパニオンタイプではありません。コンパニオンタイプに寄せることは可能ですが、他人への警戒心が強いです。外に連れ出してもビビってしまい歩かないことも多いです。ハイコンテンツのコンパニオンを望むことは犬にも人にも負担がかかります。