ウルフドッグとは?

さまざまな犬種のミックスであり、野生の狼の血が多く入ってる個体は飼育難易度かなり高いです。

パーセントやコンテンツで狼度が高い個体ほど見た目もウルフィーになり飼育は難しくなります。
エンバーク
狼犬の本場アメリカの8割程度のブリーダーが使用しています。
こちらのDNA検査にて狼の血が何%入っているかを調べる事ができます。

コンテンツ(%)HML表記
High-content(70-99%* wolf)ハイコンテンツ
Mid-content (31-69%* wolf)ミドル(ミッド)コンテンツ
Low-content (1-30%* wolf)ローコンテンツ

エンバークにて%値が出された個体からHIGH、MID、LOWに分別されます。

このパーセント表記はブリーダーによって値の振り分けが違います。さまざまな意見を聞いて最近よく使われる表記に変更しましたが、1-30までがLOW、31-69がMID、70-99までがHIGHと提示するところも増えてきたので少し訂正します。
海外ではエンバークのDNAテストにて狼の割合を明確に出しています。
その出されたパーセントから下記の表記に沿ってHIGH、MID、LOW(略HML)にわけられます。
また、DNA検査してないで出されてる%はブリーダー主観の値であり誇張も多いため信用出来ないです。
このような誇張をふせぐためにも現在海外では外部機関のDNA検査をしています。
検査して出された%値を基準でHMLと区切ってます。
HMLに明確に区別出来るのはDNA検査をした個体のみが言える表記です。
また、パーセントの配合率で飼育難易度が比例して難しくなっていきます。HMLに区切られている中でも80%以上のハイコンテンツは、非常に飼育が難しく小型犬との共存は難しいと思っていて間違い無いです。
DNA検査をしたパーセント前提での話をしていますので、きちんと親犬がDNA検査をされていない個体は不明として扱います。

F値

F1狼直子、F2狼の孫、F3狼のひ孫
Fの表記を使用していることも昔はありました。
狼との子をF1と呼び、2世代目はF2、3世代目をF3と表記しています。
しかし現在ではF値を使わずパーセント表記に変わってきました。
なぜならば狼(F)と言われていてもDNA検査をしていなければ的確ではないからです。
海外でもHIGHは高く取引されているため、ブリーダーは出来るだけ高い個体だと提示してきました。
しかし明確な根拠がないため現在ではエンバークによるDNA検査が主流になってきています。
そしてエンバークにて狼の割合を正確に調べられるようになり%表記、HML表記に変わっています。

系統

飼育されているウルフドッグは大まかに北極系、森林系の二つに分けられます。
北極系はホワイトが主流であり訓練性が低い特徴があります。
世界的にも北極狼は貴重であり、ロシア、アメリカ、カナダでも近親交配されているのが当たり前です。
その影響からか性質からかストレスに弱くパニックを起こしやすい個体が多い。ペット飼育に向いておらず咬傷事故が多く起きているのも事実です。

ロシアはブリーダー自ら近親交配していると言うところが多いです。しかし、近親交配はどの種でも倫理的に推奨出来る事ではなく慎重にしていかなければいけません。

また、狼の臆病な性質を受け継いでる子は必ず子にも遺伝します。海外では出来るだけ人慣れした親犬での交配を求められています。
狼の気質は%が下がっても犬が濃くてもシャイ気質だけは強く残ります。そのため臆病で攻撃的な性質の個体からのブリードを避けなければいけません。

狼犬は小型犬、小さな子供、老人に対しては常に細心の注意を持つ必要があります。弱者に対する攻撃性は100%あると思って飼育してください。
その攻撃的な性質は制限は出来るけど排除は出来ないことをきちんと把握して対応する必要があります。これは大型犬全てに言えることですので狼犬だから危険との認識とは違います。

海外では彼らのことをウルフハイブリッドと呼ばれているときがあります。
狼との交雑種のため、狼の配合率をDNA検査にて出したパーセントの値で表す事が海外では主流です。
血統書がないためブリーダー主観での繁殖や飼育をされてきている種ですが、現在アメリカでは健全なブリードを推奨し、狼犬の固定化に向けて動いてる団体も存在しています。
彼らは親犬だけではなくその先の祖先の情報も調べた上で決めた方が良いとされています。
血統書がない個体なので四世代の血筋は最低でもブリーダーに聞いて把握することをお勧めします。
なぜならば血統書がないため血筋を把握せず近親交配をしたり、組み合わせを考えないブリードをしている可能性が非常に高いためです。
管理団体がいない雑種であるからこそ、ブリーダーによって犬の性格の差や、繁殖のさせ方、飼育の方法が異なりますので、自身の飼育に近い環境で育てられている子犬かを見極めることがいいとされています。

フード飼育はダメ?下痢をする?

当方の狼犬とシェパードMIXはフードにて飼育しています。便、関節、骨格ともに何ら問題なく過ごせています。
狼犬は小麦粉で下痢をしません。その理由として我が家の狼に限りなく近い個体は小麦粉の入ってるフードを食べても一切下痢をしていません。
彼らはフードの一部の成分に反応して下痢をします。そのためフードチョイスが重要になってきています。
昔に言われていた小麦で下痢をするとの意見は、全く根拠のない情報であり我が家の狼犬達が食べれていることを何よりの証拠として提示しております。
欧米ではペットタイプの個体には生肉のみの飼育は不衛生なのもありほとんど今はしていません。(ハイコンテンツを除く)
厚生労働省からも指摘がありますが犬を媒介して人に感染する鹿肉などの生肉での食中毒も報告されているため、衛生面や飼育下の個体は生肉はきちんと管理をして与える事をしないと人にも食中毒を引き起こす誘因となります。
また、生肉飼育されてた個体をフードメインに切り替える際には拒食と向き合う必要がありますのでとても難しくなってきます。

しかし現在は沢山の良いフードが出ていますので参考にしてみるのもありだと思います。
(我が家は生肉の代用品としていバランスライフをメインフードのウルフインサイトに混ぜて与えています。)

エンバークに関しての表記

エンバークはDNAの%検査以外にも175種類程度の簡易的な遺伝子疾患の検査もできます。

図のような形で結果が表示され、どの犬種が何%入ってるかを調べられます。
この結果にて振り分けられた%値から上記のコンテンツ振り分けをしています。

健康チェック、パーセント、その他いくつかの遺伝子検査が行えます。
たくさんのテスト項目を安価で出来るため、世界的にも熱く支持されている検査キットです。
(この価格で全ての検査をクリアするわけではありません。※骨格に関しては別の検査が必須です)
エンバークの簡易健康検査をしただけでは、健康証明したことにはなりません。犬に多い遺伝子疾患の有無を出しているだけです。

眼、脚の評価に関しては、レントゲン等の他の検査を要します。2万円程の安価な検査ですので、これだけで全ての健康をクリアしたことを証明できません。

これらの健康チェックに関しては産まれてくる子犬のためにブリーダーが行うべきことです。

動物取扱業における、動物愛護法にも記載されています。

記/ローズウルフ

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