当方の犬たちは産まれる前よりオーナー募集をし、予約受付をしています。
その際に予約の入らない組み合わせであれば繁殖しないで計画を終了させます。
なぜならば、このタイプの犬種は飼育のしにくさがあるため飼育放棄になり手放される方が非常に多いからです。
事前に飼育可能かを双方で確認しあい、きちんと予約して産まれるまで待機できる方に私たちの犬を託しています。
ローズウルフでは、産まれてから子犬たちの飼主募集をしたり、売れ残ったからと値段を下げたりして売るようなことは望ましくないと考えています。
値段が安いから買える。そういった考えにつながることもありますが大型犬全般で医療費や餌代は必ず一生ついてくる出費になります。
その点で安いからと手を出す事や、値引きされたから買える。と言った考えの方にはお渡ししたくない考えです。
こだわって育てています。子犬を育てるのも付きっきりで排泄の掃除などをしている状態です。
人馴れも促すために小さい頃から様々なことを教えるために人も犬と共に動きながら育てています。
ウルフドッグによくある産まれてすぐに人工哺乳にすることは健康上の観点からしておらず、生後20-30日前後になるまで母乳で育てることを推進しています。
そのため犬世界の社会性にも素直に対応ができるように育てることができます。
子犬にとって何が一番良いか?子犬の成長のために何が理想か?人の都合で子犬を取り上げて育てることは私は行っておりません。
親犬も人間と関係性が繋がっているならばきちんと乳母をやる事が出来ると考えています。
成長には人工のミルクよりも母犬の良質なお乳のが理想で望ましいと私たちは考えています。
親犬のフードも検査基準の厳しい精製をされたフードを与えて育てています。子犬たちにもそれを与えて育てます。
沢山の時間をかけて育てた子は必ず素晴らしい子に育つと自信を持って言えますので、
子犬を育ててる間に飼い主を探すのではなく、出来るだけ産まれる前から素敵な出会いを探すようにしています。
どのようなタイプが生まれるか、どのような身なりに育つかは飼育希望者には嘘偽りなくお伝えしています。
DNA検査をしてパーセントも測定していますので、そのパーセント基準で飼育法も変化してきます。
そして親犬、祖父母犬などの先祖犬の毛色や気質などをトータルでみて子犬の状態を産まれる前から把握して判断しています。
今のところほとんどブレはなく、お伝えした通りに育っていると思います。
飼育の仕方や、ウルフドッグのことに関してはFacebookアカウントを作成していただければ大量の写真と説明をしているグループにご案内します。
飼育者限定のグループも存在します。そちらにて飼育のコツや子犬たちの写真も掲載しております。
写真は個体の飼育者は自由に使用してかまいません。そのほかの飼育者さんは保存はかまいませんが拡散は不可となっています。
必ず親犬を見て判断してもらいたいため、遠方でもお越しください。関東圏内であれば見学場所を少し移動して犬を連れて行きます。
羽田空港、成田空港のお近くまで私たちの犬を連れて行き見学対応をすることも出来ます。
本気で検討されている方であれば私たちの休日を利用しての対応をしておりますのでお伝え下さい。
予約は見学後に受付しております。SNSをされていない遠方の方への譲渡はあまり考えておらず、その際にはSNSをされている方を優先してお話を通すことを予めご了承下さいませ。
お金を払えば全ての方にお譲りするのではなく、犬の幸せのために飼い主さんとの飼育交流や犬の成長を見守りたく思っています。
囲われた狭い環境で飼育するのではなく、ひらけた環境にて育てる事が自己研鑽にもなると思っています。
実は飼育が困難になってしまった。飼育が面倒になったから手放したい。
そう思われてしまう方は、必ず犬の写真もほとんど撮らなくなり犬の孤立が顕著に出ます。
2-5歳の頃に手放す方がとても多いので、産まれた子犬たちが幸せになっているかを年に数回でも確認できたら私たちも嬉しいです。
欲しいから迎えた子達を、要らなくなったから手放す。そんな悲しい事が起きないようにしたいです。
ローズウルフとして犬を沢山増やしていくのではなく、そういった飼育困難になった犬たちの行き場としてもキャパを開けておきたい気持ちもあります。
次から次へと繁殖して子孫を増やし、巣立った犬たちの様子も見れないブリーダーにはなりたくないです。
そのため繁殖プランは明確にお伝えしている方法を取らせていただいております。
2022年以降の繁殖プランはすでにあります。飼育が先であってもお問い合わせいただければ私たちのプランをお伝えする事も可能です。
なぜ予約を早期から行うかの説明をさせていただきましたが、わからない事があればサイトからいつでもご連絡ください。