まずはじめに、ローズウルフから巣立った個体につきましては、譲渡契約において長期的な飼育困難時の第三者への譲渡を原則禁止しております。

成犬譲渡について、様々な憶測やご連絡をいただいておりますが、本記事は、当方の基本的な方針をお伝えするためのものです。

成犬の譲渡は、子犬の譲渡とは全く異なります。ウルフの血が入っている個体は、新しい環境への適応が難しいことが多く、精神面・生活面の調整には多くの時間と配慮が必要です。子犬よりも他者に懐くことに時間を要します。

そのため、新規の方を前提とした成犬の再譲渡は行っておりません。

犬を迎えるということは、10年前後の時間をその犬のために使う覚悟を持つことだと考えています。

将来的な見通しを立てたうえで迎えていただくことを、これまで繰り返し飼育者にお願いしてきました。当方では巣立った個体であっても、犬の預かりや訓練はしておりません。一時的な飼育困難が想定される場合には、飼育者に事前に飼育を委ねる先を選定していただくようお願いしています。

ですが、それらを踏まえた上で、長期的・恒常的な飼育が困難となった場合のみ、当方での引き取り対応を行っております。

本記事に記載している内容が、当方のすべての方針です。

今後の譲渡においても、犬の一生を最優先に考えた対応を続けてまいります。