https://www.facebook.com/groups/393981164754300/ 日本で一番大きなウルフドッグの情報を伝えているFacebookグループです。ルールに同意できる方のみご参加ください。必ず知識が付きます。知識が付けたい。色んなウルフドッグを知りたいと思う方にお勧めです。

ウルフドッグのタイプとは?

簡単に説明していくと彼らは野良猫と同様です。

野良猫を捕まえてきて、家猫と交配して出来た半野良の子達と同等です。

タイプとしてグループ分類するとコンテンツはオオカミ度のパーセンテージですが。飼育のタイプも分類する事ができます。(個人的な表現としてですが、サイトに分類表記を説明したものを載せています)

ローズウルフからの説明では、主にワイルドタイプ、コンパニオンタイプと説明しております。

ワイルドタイプとは、野生的な面を残していて、悪くいうと野良犬と同じです。檻飼育、肉飼育を行うとワイルドタイプになりやすいです。

反対にコンパニオンタイプとは?愛玩犬として飼育することを意味します。犬として扱い散歩、フード飼育を行い、寝る場所も同じまたは近くで寝食を共にする愛玩犬タイプを指します。

ここで矛盾が出てきますが、一般のオーナーはほとんどがコンパニオンタイプとしての飼育になると思います。広い檻の中で飼育する事は土地がないとできません。

ただし、檻飼育の方が日常の散歩が必要ない点もあり、そのぶん人と接する時間が少なくなりますので、ワイルド個体として成長していきやすいです。

コンパニオンタイプでは人間と同じ環境下での室内飼育や、庭と家の行き来で共に生きる環境で生活することを指します。

これらを行う事で人に対しての友好的な態度を示す事が多くなります。

しかしここからが大切です。

寝食共にする事で、糞尿の臭い、日々の運動(体力的にも頭脳的にも疲れさせること)、飼育場所の管理が乗っかってきます。

毛の飛び散りや、糞尿の臭いは結構きついです。犬を飼育していない人からしたら、それらはすぐにわかります。

共に生きる事で犬には良い関係性を繋げやすいのですが、それなりの管理の時間が必要になってきます。

クレートの破壊、壁や床の破壊はどのような個体でもあります。それは小型犬でもあります。しかし、大型犬の破壊は笑えないレベルです。

賃貸住宅だとしたら退去時に大金が飛んでいく額を請求されるでしょう。

また、ワイルドタイプをコンパニオンタイプに移行する事は手がかかります。

どのような環境下で飼育したいか?それに伴った似た飼育環境から迎えてくださいと言っているのは、飼育環境の変化適応を柔軟にするために必要です。

ほら穴で出産をして、親犬からすぐに離して飼育した個体の健全性の無さ。ワクチン接種すら行っていないような親犬、そして母乳を飲ませず即隔離して飼育するなら、それらの移行抗体もありません。

大型犬は出産こそ楽ですが、日常の管理がとても大変です。それらの管理を檻飼育にして餌を投げ入れるだけの飼育の方が断然に楽です。

日本の飼育現状、犬を取り巻く環境は正直海外に比べたら底辺扱いをされています。それらは他犬種にも同様です。

知識のないさまざまな動物のブリーダーももちろんですが、知識のないオーナーも沢山います。

しかし、そこを批判するだけではなく、少しでも知識を持った人間が向上させる取り組みが必要だと思います。

知らなかったからと、いままでを悔いることはありません。これから悔いる事がないように犬達と歩んでいくための知識を付けて欲しいです。それは私も同じです。日々学ぶことが多くあります。

そのためにリアルウルフドッグのグループを作成して公開しています。

このグループは本来は、私だけが眺めて保存するだけにしたい場所です。

しかしそんなことでは日本は良くならないため、馴れ合いをせず淡々と投稿するこちらのグループを作成しました。

長い乱文、駄文の雑記ですが。

これからの未来はこの投稿を見ているあなたも切り開くメンバーだと思います。いつか現れる後輩のためにも、良き発信、良き育て方、そしてブレない飼育や知識を常につけていく。

こうすることで日本は海外にバカにされることなく、少しずつ邁進していけると思います。

ちなみに、逃走していた個体はワイルドタイプですよね。散歩に行ったことのない個体はあのようになります。捕まえる際にも咬傷事故が起きやすいです。普通なら捕まえたらリードに繋げて犬舎に戻せるよね?と思うはずです。しかし彼らはリードに繋げたことがほとんどないと思います。そのため逃げた際にも囲いの中に入れて戻さないといけません。そのままリードに繋げて、さぁ戻りましょう。とはいきません。

ここ一年前後で記憶に新しい逃走が二件ありましたが、他にも逃走しているのが二件あります。京都府、静岡県でもウルフドッグが脱走しています。これらは全て元ブリーダー及びブリーダーの個体です。これらは一般家庭からの逃走ではありません。

あくまでも自分の敷地内で済む話なら良いのですが外に出てしまった時は他者の土地での対応になります。噛まないと言い切ることは危険です。一定の条件下ではどの犬も噛みます。彼らは自ら近寄る可能性はほとんどありませんが、それでも時と場合によります。100か0の話をしています、1%も可能性がないのか?と言ったらそれは断言できません。それらは全て噛む可能性がある。と定義付けられます。条件が揃った際にはそれらは武器になります。

しかし犬は全て噛む事が前提にあります。ウルフドッグだけを悪者にすることは残念です。飼育の仕方であのようにワイルドタイプになると、捕まえる際の捕獲劇が繰り広げられてしまいます。それらは飼育の難しさを再検討しなければいけないと思います。

このように拡散されてしまった以上は、鎮静化をするのではなく、より良い環境のために動く必要があると思います。騒がないでそのまましているのは、もうすでにテレビでこれだけの逃走が立て続けに起きているので無駄だと思います。放送されていないだけの逃走も沢山あります。逆に、これから逃走したらニュースになってしまうと思って対応すると良いと思います。

いつかの法改正で、ウルフドッグの繁殖禁止が出てしまうことがないように、とくにワイルドタイプの逃走には気をつけていかなければいけないと思います。

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