Facebookグループ、リアルウルフドッグについて。

Facebookグループは閉鎖しています。

その説明をしていないことがずっと心の奥底にありましたが、あえて知らんぷりして終わらせていました。

私なりの決断でしたが長くなってしまいますので説明します。

まず、つまらない事ですが私のことをお話します。

過去の自分は、知らないところで犬を迎えた人に対して病気大丈夫?性格大丈夫?飼い方大丈夫?なんて無駄に心配していました。

でもそれは私が勝手に心配して勝手に相手のために忠告してる押し付けなのかも?なんて最近気づきました。

前は勝手な価値観をふりかざして、より良くしたいと思って他と比べていました。他を見て比較することの無意味さに加えて、知らぬ間に他を否定していたのかなと感じます。

自分を見つめ直してみると、ちゃんとしてるように見られますが、そもそも私は人付き合いが上手くないです。

だから他のオーナーに何かを伝えるほどのそんなたくましい力は残念ながらありません。私は30代半ばの立派な大人ですが、お恥ずかしい限りですが発展途上の性格をしていますし、個人に対しては正しいことをした方がいい!これが正しい!と押し付けるような態度を取っていた気がします。

誰かのためになれば良いと思って作ったFacebookのリアルウルフドッグでしたが、

このグループは雑談をすることもなく対応していたこともあり、私の勝手な正しいことをした方がいい!と言った押し付けた感情を、フォロワー数で助長していました。

今は私は私のためにこれからも自己研鑽していきたいので、自己中で勝手な事ばかりしていますが、私の自己満図書館に700人近くの人たちがお付き合いいただきました。本当にありがとうございました。とても楽しかったです。

そして、勉を促せる場として人気だったのも自覚しています。たくさん興味持っていただいて嬉しかったです。

しかしながら私の至らない性格もあり、正しいことをしよう!と力強い変な正義感をかざしてしまう事にも繋がっていました。

他の犬舎で疾患が出たりすると、ほら。やっぱり。そうやって言ってたのに!といった感情も浮かんできて、他を見ることが増えていきました。でも、正直この感情や、考える時間が私の犬には全く関係ないことに気づきました。

なので今はただ自分の勉強や自分の犬を見たい気持ちが強くなったので、閉鎖することを決断いたしました。きちんとした報告が遅れて申し訳ありませんでした。

またやってほしいと言われることが多いのですが、いろんな人の気持ちを受け取ることが下手なので、気持ちの伝え方をこれから5年かけて変えていこうと思ってます。(長いですが)

そこに時間を使って改善することができたら、いつか違うかたちで学んだことをお伝えするようになるはずです。

それがいつになるか分かりませんし、何をするかは分かりません。学びたいと思う人の気持ちを素直に受け止めて笑顔で放出できるようになったら、私の性質上で何かしら行うはずです。ただ、今ある時間は無限ではないので、自分の犬や自分のために時間を使わせてください。沢山のフォロワーに囲まれて幸せです。いつも見てくれてありがとうございます。例えファンじゃなかったとしても、意見が違ったとしても気を向けて見てくれていることが嬉しいです。否定癖、反論癖、同意を促す癖をしようとする自分ではなくて、みんな違うことを受け入れつつも、自分はこうありたい。自分の犬はこうなって欲しい。といった気持ちを確かめていきたいです。

いまは、単に自分の犬を可愛がることを発信してるだけで、周りの人も引っ張れるのではないかな?とシンプルに感じでいます。

人の不幸は蜜の味。なんて言うくらいなので人の悪口を言いながら食べる食事は美味しいはず。ただ、それは自分の自信のなさでもあるのかなと思います。自分はこうならなかったから自分は正しい!と勝手に比べて勝敗を決めていたのかな?と思います。人の不幸ばかり見ていると変な興奮を覚えて、文句を言わないと終わらない性格になるのかな?とも感じます。
なので、少しゆったり生きようと考えをチェンジする意味も込めて、最近様々な考え方を変更しています。

話が脱線しちゃいましたが、Facebookのグループ閉鎖の報告が遅れたことの説明として、自分の力不足だったことをお伝えします。

多くの参加者を勝手に解除してしまう行為について、申し訳ない気持ちと共に、みんなで切磋琢磨して楽しい環境になるような努力は、これからも違うかたちで続けて行けたらいいなと思っています。リアルウルフドッグ。そんなグループあったな。なんて皆さんの心に残っていただけたら嬉しいです。たった一年半で申請者が日本1になりました。とても大きなグループとして動かして稼働していました。それは喜ぶと言うより恐ろしいくらいでした。沢山の愛読ありがとうございました。