9月初旬にユミル×ギンの子達のお産があります。
ブルーの被毛に、ウルフィーな目つきが特徴的です。海外でも人気で近年では本場のアメリカ以外でも、フランス、ドイツなどで新たに作り上げられている子達です。
ハイブリッド種ですが骨格構成、遺伝子疾患の有無は全頭検査しています。純血となにが違うのか?それは今のところあまり差は感じませんがあげるとしたら。
タフ なところがまず最初にあげられます。他の超大型種に比べると体力が倍はあるのかなと思います。ジャーマンシェパードより大きくなりやすいのですが体力は凄まじいほどあります。数時間遊んでも体力が復活してすぐまた遊びをしたがります。その点では他の超大型と全くことなるタフさがあると思っています。野生の血があるからこその回復力の早さです。遊ぶことも好きなのでオーナーの手を甘噛みしたりして子犬時代は過ごします。いけないこと、いいことを明確に彼らに教える必要があります。
被毛の扱いやすさ が次にきます。洗ってもタオルで拭くだけである程度乾きます。そのため川遊びに行った際も水で洗ってタオルで拭くだけですぐに乾きます。これらも野生のオオカミの血があるからこそ、撥水されている毛質なのかなと感じます。どの犬種と比べても一番乾きやすい皮毛をしていると感じます。
自然が好き 都会のビルの中を颯爽と歩くよりかは、自然の中や山歩きなどをするのが彼らは好きです。アウトドア派なところがあるため彼らを連れ歩いてキャンプするのはとても楽しいと思います。人が多い場所は苦手ですが、自然豊かな場所に行くことが彼らはとても好きです。
オーナーにだけ懐く 基本的に彼らは他者に対して甘えた表情は見せません。オーナーにだけ笑った顔を見せるシャイな一面があります。気を許した相手に擦り寄ってくる姿は、彼らを守らなければいけないと思わせてくれ、しっかり飼育しなければいけないと自覚を与えてくれます。少し分離不安な傾向もあるため、彼らは少し距離を置いて過ごす時間も必要です。
✔︎オオカミの血があるから凶暴になるか?その答えは我が家ではノーです。親犬や祖先犬の気質がイコールで凶暴さにつながります。犬を選ぶのはオーナーです。親犬や、その祖先犬の性格を把握して迎えることを推奨します。連れ歩いた際に彼らはどんな顔をしていますか?ブリーダーは犬達を扱わなければいけません。綺麗事だけでは彼らを幸せにできません。親犬達が笑って過ごせているか?どのようにして彼らを扱っているか?それを見極めるのは誰でもないオーナーです。
ユミルとギンの組み合わせは我が家では3回目になりますが、固定化されても良いのではないか?と思えるくらい確立された子犬達が生まれてきます。
ウーリー、ブルーコート、オスはアラスカンマラミュートくらい大きくなります。メスはジャーマンシェパードの大きめなオスとあまり差はありません。
私たちのオーナーに向けて、いろいろなアドバイスをすることはありますが他の飼育者に関しては犬が違うためオオカミ犬(ウルフドッグ)とだけで括られてしまうと個体差が大きいのでブレが出てしまいます。
大型犬を飼うのはどの犬種でも大変です。大きな子犬は人間の子どもと同じように手がかかります。そしてそこにイコールして体力があるタフなローズウルフがいます。疲れやすい他の犬種とは違う部分もありますので、そこは少し飼育の難易度があがるのかもしれません。どうやって彼らを疲れさせるか?大人しくさせるか?いろいろ考えながら飼育ができます。これらをハテナで終わらせるようになるか、どのように頭を使わせるかで犬達の動きも変わります。
どこに連れ歩いても魅了させてくれる子達です。あまり他では見ない目立つ犬達です。そして喧嘩も好まない距離感をきちんと持てる子達なのでオーナーに対しても愛情を示してくれる彼らを大切にしてくれるオーナーを私は募集します。
条件は一般飼育してくれる方です。同業者及びブリーダーへの譲渡はしていません。私たちがこの素晴らしい血筋を保つことが最善だと認識しているため、繁殖させたいも考えている方には譲渡していません。人の作り上げた種を奪おうとする甘い考えをされている方には、彼らの幸せを保てないと思います。私たちだけが安全に保つことの出来るローズウルフです。
ウルフィー、タフ、アウトドア派なローズウルフをどうぞ宜しくお願いいたします。
お問い合わせは子犬の詳細はサイトをご覧の上お問い合わせください。子犬達は全て事前予約制です。