ローズウルフでは、オーナーに向けて下記のFacebookで飼育のコツを載せています。

トイレについて、夜泣きについて、ビビり克服について、成長への対応、言うならばニコニコウルフの育て方です。

文章でしか表していないので見ようと意識して見ないと頭に入らないと思います。流し読みでは理解はできません。

ただ、私たちの犬の歩き方を見ていただけるなら、育て方は間違いではないと感じるはずです。

こんなはずではなかった、こんな風に育ってしまった。もう飼育するのが面倒。なんて言葉を聞きたくないので細々と発足しています。

オーナー限定のFacebookです。きちんと吸収しようとすれば、必ず得られることはあると思います。考え方が自分だけで終わってしまうタイプの人には難しいと思います。私も頑固な方なのですが、犬のトレーニングに関してだけは、色々な良いと思える育て方をリスペクトして吸収します。

犬のためなら歳下の海外飼育者にも頭を下げて情報を聞きます。年齢は関係ないですよね。そのくらいに固定観念を捨てて、必死にやればやるほど犬のこれからを左右します。

ただし私のしていることはボランティアと同等であり、自分の時間を割いて徒然なるままに数分で書いた殴り書きの文章です。なので、きちんとトレーニングを受けるよりも知識の吸収の面では学は低いです。単なる文章なので全てを得られることはないです。けれど本気度次第でこれらの吸収率は左右されると思います。私は有料レッスンを行ったこともなければ、犬の道具の名前、用語すら把握していません。今よく聞く犬のトレーニング方法の一つなのかな、ドッグビヘイビアリストの理解度も低いです。

ただ、犬を見ることにしか本気度を注いでおりません。人から聞いた話よりも、どうやって犬を誘導しているかを盗み見するのが趣味です。

言うならば新しく巣立ったオーナーの方が私たちの犬よりも良い子です。うちの犬は集まればいまだに悪戯をします。室内フリーにすると大暴れする子達です。芝生を掘り返し、落ちているゴミの取り合いで喧嘩するレベルです。全てが素晴らしい飼育をしているわけではありません。

なので、悩みごとがあるなら恥ずかしがらず、きちんと犬を見せて相談すべきことだと思っています。犬の飼育に絶対に正しい答えはありません。人付き合いに答えがないのと同じです。けれど上手く誘導するコツはあります。

何かあれば犬のためにレッスンを受けたり相談すべきです。一人で悩んでいても解決しないことは沢山あります。固定観念に縛られて終わることで負の連鎖につながります。

飼育に悩んでいるかな?この時期は〇〇が大変になってくるかな?と思いながら毎回定期的に更新しています。

これからオーナーになる人、オーナーに向けてのみ発信しています。それ以外の方はリアルウルフドッグや、私のブログをご覧ください。

大型犬、特殊犬であることの飼育の難しさ。何万年も人に媚びずに生きてきたオオカミの血の難しさは、たかだか100年ほどの犬の改良で、狼犬(ウルフドッグ)を人懐っこい個体に変化させることは難しいです。

ただ、人懐っこい遺伝子も受け継ぎます。祖先の性格はかなり重要です。

たまたま、私の輸入した犬たちは素晴らしい気質をもった個体だったのもあります。

見るべき点は、細かくあって。飼主にだけ人懐っこいのは当たり前です。その程度で人懐っこいと断定することはできません。繁華街をきちんと歩けるか?獣医に連れていけるか?これがあれば犬を見るのが楽になると思います。庭先だけで遊ばせていたり、単に犬をリードに繋いで外に連れ出したように見えるだけでは把握しきれません。本気ならばきちんと屋外の繁華街で見学をした方がいいです。犬舎内ではその犬のテリトリーなので犬は楽々動きます。そのためか人懐っこく見えます。

しかし、迎えてから何かあった時に連れて歩けない個体に育ったときはかなり大変です。人に噛まない、我慢ができるように誘導するのが大前提です。

数年前に比べて世界情勢が変わってきています。天災もかなり多いです。何かあって家から避難した際にどう動けるか。

これらのことは他人事ではないはずです。何かあったらボランティアが動けばいい。ブリーダーに相談すればいい。ではなく、オーナー自身が自覚を持って犬を守る姿勢が大切です。

繁華街を歩けない、獣医に連れて行けない親犬の子にはイコールでシャイは必ずついてきます。それでなくても繁華街を歩くのはかなりの難易度です。ブーリのように街を歩けるハイコンテンツ(95%α)の個体が、世界中を見ても数頭しかいないのが答えです。これらに関して言うならば、犬の血が数%でも入れば入るほど適応能力は高くなります。しかし、親犬次第です。10%でもオオカミの血が入った個体はシャイはイコールします。

シャイだからと嘆くのでは無く、育て方を改めて見返した方がいいです。

それでもあなたはハイコンテンツを求めますか?なぜハイコンテンツを求めますか?かっこいいからだと思います。私もそうです。ならばそれらを解決できるくらいの環境を作り上げることが大切です。憧れだけで飼育して手放す人が世界中に居ます。アメリカは日本より安価でウルフドッグが買えます。そのため買った後の放棄も非常に多いです。巣立った頭数も日本の何倍も多いため、放棄もイコールで多いです。しかもとくに多いのはブリーダーからの放棄です。

日本では個体の価格が高いため、手放す時に躊躇するはずです。値段も相まって本気度が海外より高くなりますので、

しかし、だからと言っても日本は狭い環境のため、飼いきれず手放す人も多く居ます。8ヶ月前後で一度放棄が増えます。その後4歳をすぎたあたりで再度放棄する率が増えます。

ブリーダーは顧客確認、生体の説明をするのは日本の法律上の義務です。放棄された犬に関してはブリーダーもきちんと説明をしたのか?を問われます。そのくらい日本の法律は厳しいです。

ですがいくら法律で厳しくしても、様々な犬種での放棄が後を立たないため、個体識別をするためのマイクロチップ義務化、対面説明の徹底的な義務化に改訂されています。数年後にはまたさらに厳しい法律へと改訂されるはずです。

子犬から育てられるのであれば、3歳になるまでにシャイを克服することが可能であると、私は育てていて実感しております。

トレーニングに関してはその人の生活や環境が大きく左右してきます。大きな犬の引きに対応できる体力があるのか?諦めない根気があるか?

体力がなければ犬の調教道具を使って誘導することも可能です。ただしこれらの使用をよく思わない人も多く居ます。実際私のところにも良く思わない人からの指摘が沢山きます。なので使い方は適正であるか、良く思わない人に対しての返答を考えておくのもありなのかなと。。。

そんな可哀想な犬の飼い方をするな。と言われることは確実に増えます。怖がる人も居ることを頭に入れておくと楽になるはずです。私のSNSのコメントにも一定数のアンチコメントが来ることがありますし、相手の管轄のSNS上でバッシングされている時もあります。それを重々承知の上で繁殖させています。

そのため、無料にて”愛玩狼犬への道”を発足して対応しております。本気で向き合っているつもりですが、まだ力足らずでバッシングを受ける時もあります。

ですが私たちの犬の顔を見てください。と言うと途端にバッシングが減る傾向にあります。笑っている彼らを不幸だと思わないよね。それが私の犬たちの強みです。屋外でニコニコしている私たちの犬をこれからも発信していこうと思います。

愛玩狼犬への道、ローズファミリー

オーナーに向けたFacebookの発信です。そのためオーナー以外への誘導は行っておりません。宜しくお願いいたします。

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