2019ユミル×ブーリ

2019の個体は、日本でハイと言われてるタイプと同等か、それ以上にオオカミ含有率が多いです。ちなみに狼率が多いと、人に対してのシャイや逃げは必ずあります。しかし、散歩に連れ歩ける事を前提に親犬の性質にこだわって輸入しました。そのため、オオカミ度合いが高い個体でも親犬の性質を引き継ぎ、外を歩くのが大好きに育ちます。

親犬が野良犬(ワイルド個体)のような性質を持っている場合は、オオカミの度合いが下がってもしつこく引き継ぎます。そして大型犬の特徴として、骨格構成や健全性にこだわらない組み合わせをするなら、股関節の弱い個体、後脚の曲がった個体、眼の悪い個体が多く産まれます。

ウルフドッグは雑種です、組み合わせによって別犬種のようなタイプになります。純血種でもタイプで大きく異なることがあるため、ウルフドッグとだけ捉えて一括りにするのではなく、親犬のタイプ、育て方は全ての犬種を迎える際に参考にしなければいけません。とくに特殊犬種は更に見極めが必要です。

えてから後悔することのないようにも、徹底的にオーナーが知識をつけることを必要とするのが大型犬の飼育です。<br />迎えてから犬を不幸にすることのないよう、日本のオーナーが知識をつけてもらえるようにするため、ローズウルフでは様々な犬の質問に答えられるよう、不定期に行なっているインスタライブや、インスタ質問箱などで対応しております。機会があれば試聴や参加をどうぞ

また、Facebookには日本で一番大きな狼犬のFacebookグループを発足しています。

必ず知識が付きますので”リアルウルフドッグ”と検索して申請をしてみて下さい。

今年はまた違った血筋での繁殖をするため、新たな風が吹くと思います。繁殖プランに関しては毎日検討していますので、子犬を迎えようとしている方は必ずサイトからお問い合わせください。宜しくお願いいたします。

狼度や狼率と書いてますが、私が勝手に数年前から使っている造語です。これらはオオカミの血が入っている量。といった意味です。

ウルフドッグ、狼犬、オオカミ犬と言われる個体は一括りにしないで、ブリーダーや親犬のタイプによって、異なる別犬種として見るべきです。

あの人が室内で飼ってるから飼えるだろう、あの人がフードあげてるから出来るだろう、自分の都合だけをかいつまんで判断する人が多いですが、これらは非常に危険です。

オオカミ度合いが高いなら、

広い部屋に鉄製の檻、そして広い庭がないと負の連鎖になります。大きな個体を部屋の中だけで生きてもらうのは酷だと思います、外が好きなのに外を歩くときに人がいると怯えて歩きません。そのため沢山の時間を使って歩かせる必要があります。それらを諦めると満足に外を歩けなくなります。そして散歩に連れ出さないと部屋中を荒らす原因になります。しかしこれらは満足に散歩に連れ歩いても部屋を荒らしますので要注意です。

広い庭、広い部屋、沢山の時間、犬に使えるお金。これらを最低条件として欠けることなく揃えることが出来る熱意があれば、狼度が高い個体も迎えられると思います。

時間が少ないなら、更に広い庭。広い庭がなければ沢山の使える時間。お金がなければ節約して犬の状態を常に観察する。部屋が狭いなら、常に犬といれる沢山の時間。マイナス面があるならそれを補えるよう修正して飼えるはずです。沢山の欠落があれば犬は満足せず引きこもったりするでしょう。

女性に対して優位に立とうとする態度を取るハイコンテンツは、女性だけで扱うには少し難しい点が多くあります。獣医に行く際に暴れたとき、災害時。これらのときに協力してくれる人を探しておかないと犬も不幸になります。

これは狼犬を飼うから必要なのではなく、大型犬を飼うなら必要になってくる事だと思います。

欲だけで迎えることのないよう、冷静に検討してください。今は沢山のイベントでオオカミ犬を見ることが出来るようになりました。オーナーに声をかけて犬を触って見たりするのも良いと思います。そして自分がどのような子を迎えるかじっくり決めるといいと思います。

周りの意見に惑わされることなく、きっちりと判断してください。飼育してからローズウルフに相談してくる別犬舎のオーナーが沢山います。しかし私たちはウルフドッグのアドバイザーではありません。自分達の巣立った犬達の相談しか乗れません。犬達に沢山の時間をかけているので、今いる犬達の相談事に関しては、さまざまなドッグトレーナーがいると思いますので、そちらにお願いします。

幸せな大型犬生活をおくれることを願います。

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日本一大きなウルフドッググループ リアルウルフドッグ

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